脱 all or nothing

みなさんお久ぶりです。最近死にかけていた本田カワシマです。

 

 

どう死にかけていたかというと、まあシンプルに仕事が回らな過ぎて落ち込みに落ち込んでいました。(てか現在進行形笑)

 

 

具体的にいうと、期限を決められていた仕事を完了できなくて、新しく引き直した期限もまた間に合わせられなくてパニック気味でこの週末に突入したという感じです。昨日まで月曜が憂鬱で憂鬱で仕方なかったです。(まあ今も憂鬱ではあるけど)

 

 

とはいえ昨日一日リラックスして頭を整理したら少しこの現状を打破できそうな光明を見つけたのでそれについて書いてみようと思います。

 

 

まず今回のシチュエーションの原因は何なのかを考えると大きく2つの要素があると気づいたわけです。

 

1.プログラミングの知識が足りないことや仕事の進め方が非効率なこと。

2.上手くいかない状況になった時に、パニックになったり落ち込んだりして思考力が落ちること。

 

 

1は簡単に言えば仕事のスキルですよね。2は問題をどのように考えるかということですね。(問題の受け止め方、考える技術ともいえる)

 

 

今までのおれは仕事で問題に直面した時に1の部分だけに着目して解決しようとしていたんだけど、今回それではどうにもならなくなったんだよね。そして本当に大切なのは2の問題に対する心の持ち方だと気づいたのです。

 

 

じゃあ今まで俺はどのように問題を受け止めていたかというと、

 

 

仕事で○○ができない→自分ダメだなぁと落ち込む→スキルを上げてダメじゃない自分になろう→できるようになって問題が解決する。→自分を好きになる。

 

 

というプロセスをたどっていました。だから今までダメな状況から脱出したいっていうのをエネルギーに努力することで、問題を乗り越えてきたわけです。そしてあらかじめ勉強することでどんな状況も解決できるようになれば、仕事をより楽しいものに充実したものにできると考えていたんです。しかし今まではこれで何とかなっていたんだけど、今回は足りないスキルが多すぎて問題解決の前に自分だめだなぁの津波に押しつぶされそうになっていたのです。落ち込むことで、正常に物事を考えられなくてさらに失敗を重ねるっていう悪循環に陥ってました。

 

 

そして気づいたわけ。この先どれだけ毎日勉強して多くの経験を積んでも、できないことがなくなるなんてことはないなということに。だから何かできない時に、それを自分だめだなぁっていう自己否定に結び付けていると、永遠に自分を否定し続ける人生になっちゃうんだよね。永遠に仕事を楽しめない。これは本当に辛い。世の中にはそれに打ち勝って悔しさをばねに頑張り切れる人もいるだろうけど、俺は無理です。

 

 

ということでこれからは2の考え方を変えるっていうアプローチで人生を豊かに仕事を楽しいものにしていくことにしました。

 

 

簡単に言うとマルバツ感覚で生きる人生をやめるって感じ。何かができないとしても、それは一つ改善すべき課題があるだけで自分という人間の良し悪しには関わらんのです。全く落ち込む必要はないんだよね。

 

だから今まで最近仕事どうよ?って言われたら、仕事で一つも問題が起きてなければいい感じ、何かうまくいってなければきつい感じって答えてたけど、これからは常にいい感じ!って答えたいね。だって何かうまくいってなくても、少しでも進歩してたら十分イケてる状態でしょ。頑張っているっていう姿勢を自分で評価してあげようって思うね。

 

 

ということで今日の気づきを本田さんの一言でまとめると、

「成功にとらわれるな。成長にとらわれろ。」

というところでしょうか。

 

 

上手くいかない時に自分を否定する癖を直して、前向きに成長につなげる習慣を地道に作っていきたいっすね。まあそんな小話でした。

 

 

おわり