風に立つライオン

 

前回の記事を書いた後、ふとある話を思い出した。



その話はおれがとても好きな「風に立つライオン」というさだまさしの書いた本の中にある。(映画化もされた)





実話に基づくケニアの戦傷病院で働く日本人医師の話なんだけど、この小説の中に元少年兵の話が出てくる。





彼は大人に利用され今までに9人の人間を殺してしまった。そのせいで自分の殻に閉じこもって攻撃的な性格になってしまったのだ。





そんな彼に対して、大沢たかお演じる日本人医師が彼が進むべき方向性を示すシーンがある。







「風に立つライオン」特別映像(主題歌フルバージョン) - YouTube







この動画の6:15からのシーンなんだけど、この医者は元少年兵に対して、





「おまえは9人の命を奪った。それならば、お前はこれからの人生をかけて10人の命を救わなければならない」





と言う。

 

 

 

マイナスの過去は消えないけど、その過去があるからこそ頑張れるってことがあるんだよね。

 

 

 

その後この少年はこの言葉を胸に医者になって、沢山の人を救っていく。

 

 

 

進もうとしてしてれば、どんな失敗でも必ず取り戻せるよな~と思ったのでした。

 

 

だからこそ失敗を怖がらないで挑戦してやろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、この曲を初めて聴いた時心が震えたの懐かしいな。

あのころから多くのことが変わったけど、全部自分に必要なことだったんだろうな~

 

 

 

 

ふと思い出した話でした。

 

 

 

 

 

おわり