目標の見つけ方はナルトに学ぶべし!
みなさんこんにちは。
今日は自分の理想像(成長していきたい方向)の決め方についてつらつらと書いていこう。
世の中には自分の本当にやりたいこととか目標(心から達成したいと思える)を見つけるのに苦労している人が結構いるんじゃないかと思う。
おれも2年前就職活動をしていた際に、自分がほんとうにやりたいこととか人生を通して(仕事を通して)どんな目標を達成したいかが全く思いつかなくて死ぬほど悩んだのだ。
ということで自分の進んでいく方向(生き方)とか本気の目標をどうやって決めていくかについて俺なりの考えを書いていくぞい。
結論から書くと、
”過去の体験(成功体験、挫折体験、喜びを感じた経験、悩み苦しんだ経験)”
が目標とか方向性を決めるのにすごく大事なんじゃないかと思ってる。
何故かというと過去の体験が目標を目指す根拠になれば人生全体に一体感が生まれて、その目標とか方向性が自分の「使命」のように感じられるからなのだ。(逆に過去が目標の根拠にならないと、なんで俺がこの目標を目指す必要があるんだろ?と疑問を持ってしまうとおもうんだよね)
そしてこの過去の体験は喜びとか苦しみが大きかった分だけ、強い原動力となって自分を支えてくれる。ここでのポイントはプラスの体験だけじゃなくて、マイナスの体験も原動力になるってとこ!
ということでこれから両方のパターンについて考えていこう。
[プラスの体験の場合]
プラスの体験(大きな成功体験、めちゃくちゃ頑張った経験、喜んだ経験)の場合は容易に考えられると思う。
例えば
・中学時代数学オリンピックで優勝したから、将来は数学の研究者になってノーベル賞を目指そうとか。
・高校時代に3年間アメリカに留学して、海外の人とディスカッションする喜びを知ったから、将来は世界を股にかける商社マンになろうとか。
・昔から読書が好きで趣味で何本も小説を書いてきたから、これからも仕事を続けながら芥川賞を目指そうとか。
・人前で話したり目立ったりするのが今まで一番気持ちよかった瞬間だから、俳優とかアーティストとか人前に立つ仕事をしようとか。
・今までよく友達の悩み相談に乗っていて、相手から感謝されたときがとても嬉しかったから、これからも沢山の人の悩みを解決することに力を注いで生きていこうとか。
・外国の友達と話せると嬉しいから、英語の勉強としてTOEICで満点目指そうとか。
あげればキリがないけどこんな感じかな。
就職活動とかの時にはこういうプラスの体験を理由にして仕事を決めようとすることがおおいんじゃないかな?
やっぱり今まで自分が力を注いできたこととか、一番喜びを味わった瞬間とか成功体験は今後のより大きな目標とか生き方の方向性を決める強い理由になるよね。
ただおれもそうだったんだけど、そこまで大きな成功体験とか、死ぬほど熱中したことがない人はこの方法で決めるのは難しいと思うんだよね。
そこで活躍するのがマイナスの体験。
てことでこっちも例をあげてくと
[マイナスの体験の場合]
・子供のころとても貧乏で苦労したから、将来は同じように貧困で苦しむ人たちを助けるための財団を立ち上げたい。とか
・子供のころ友達をいじめていたことをとても後悔しているから、これからは職場でも友人関係でもいじめられている人を助けることを使命にしようとか。
・自分はとても嫉妬深くていつも友達を傷つけてきたから、これからは心から他人を応援できるように成長していこう。とか
・今まで自分の意見を伝えるのが苦手だったから、ブログで自分の意見を発信して読者100人を目指そうとか。
・自分が今病気で苦しんでいるから、日々の気づきをシェアして同じように苦しむ誰かの役に立とうとか。
まあこんな感じで今まで「○○に苦しんできたから、同じように苦しんでいる人を助けよう」とか「○○が原因でいつも失敗してきたから、それを克服するために~をしよう」という発想でこれからの目標とか生き方を決めるのはすごいアリだと思う。
しかも死ぬほど苦しんだ経験って本当に大きな原動力になるよね。有名な起業家で貧乏出身の人が多いのはこういう理由なんじゃないかな。
あとは漫画のナルトとかも
「幼少期にみんなにいじめられたから、里のみんなに認められた存在である火影を目指す」
ってことでマイナスを原動力にしてるよね。
このようにマイナスの体験がこれからの目標の原動力になることで、「今まで死ぬほど悩んできたことも無駄じゃなかったんだ」て思える。そうすると今までの体験すべてが必要なピースで壮大な人生の物語を描いている感覚になるのだ。(人生全体に一体感が生まれる)
そうするとその目標を達成することに使命感が生まれるよね。
(ワンピースのルフィは第1話で、自分の弱さが原因でシャンクスの腕を奪ってしまう。だけどその辛い経験があったからこそ、海賊王になることに本気でコミットできてると思うんよね。)
てことで目標を決める際に過去の体験をよーく思い返してみて、それを原動力にして目標を決めるのはおすすめの方法かな。
それとプラスして
・好奇心が湧くか?
・誰の役に立ちたいか?
の視点も入れるとより明確な目標と方向性が導き出されるんじゃないだろうか。
最後に自分の話をすると、
俺は人一倍に承認欲求が強かったせいで、人の目ばかり気にして自分の意志で物事を選択できなかったり、競争スイッチが入ると友達を大事にできなかったり、自分が評価されるための行動ばかりしていたと思う。
それらが原因で就活の際には自分の本当の気持ちが分からなくて死ぬほど悩んだし、友達と良好な関係を続けられなくて苦しんだことも何度もあったし、利己的に友達を利用して傷つけたりもしたと思う。
だから今はそんな経験をしたからこそ、自分の意志で常に判断することを大切にしてるし、友達を競争相手じゃなくて一緒に進んでいく仲間としてできるだけ役に立ちたいと思ってるし、関わる人全員にプラスの影響を与えたいと思ってる。
そして以前のおれと同じような理由で悩んでいる人がいたら、是非それを解決するきっかけになればいいなと思ってこのブログを書いたりしてるわけだなのだ。
ということで俺の今の方向性は
・自分の意志で自分の進む道を決める。
・友達や関わる人に仲間としてできるかぎりの貢献をする。
・自分と同じように悩んでいる人の助けになる。
て感じかな。
具体性がなくね?って思うかもしれないけど、この方針に従いながら場面に合わせて具体的な目標は作っていけるから問題ないのだ。
たとえば自分の意志で英語を学習しようと思ったら、TOEICで具体的な点数を目標にしたり、英会話でのボキャブラリーを増やすことを目標に設定すればいいわけ。
友達に貢献するっていうことを意識してれば、困ってる友人がいたときにその人の悩みを解消するってことがその時の目標になる。
自分と同じように悩んでる人の助けになることを意識していれば、よりブログを多くの人に読んでもらえるようにいいトピックを探すことが目標になる。
ということで今日は生き方の方向性とか大きな目標の見付け方を書いてみたぜ。
それではまた!
おわり