習慣化チャレンジ4月編
4月も集中時間を記録しまーす。
今月は毎日コンスタントに時間を積み重ねたいですね。
日 [文法] [単語] [スピーキング]
4/4 1h 0h 5h
4/6 1h 0h 4h
4/7 1h 0h 4h
4/8 4h 0h 1h
4/9 2h 0h 0h
4/10 2h 0h 0h
4/11 0h 0h 3h
4/12 2h 0h 2h
4/13 2h 0h 3h
4/14 3h 0h 2h
4/15 0h 0h 4h
4/17 5h 0h 1h
4/18 1h 0h 6h
4/19 0h 0h 1h 発音4h
4/20 0h 0h 1h 発音3h
4/21 0h 0h 1h 発音4h
4/23 0h 0h 0h 発音4h
4/24 0h 4h 1h
4/25 0h 4h 2h
4/26 0h 4h 1h
4/28 0h 1h 0h
4/30 0h 4h 0h
悲しい現実と新たなる希望
みなさん、お久しぶり!
本当にあっという間に3月が終わってしまいましたね。。。
3月頭に書いたブログで「今月は勝負の月!」と銘打ったわけですが、果たして本田・川島・圭佑は一流のステージに踏み入ることができたのか??
はたまた無残に敗れ去り、しょっぱい人生を甘んじて受け入れてしまったのか??
まあそんなあたりを踏まえつつ、1ヵ月を振り返ってみようと思います。
ではまず先月の感想を一言でいうと「かなりタフな1ヵ月」でした!正直当初の計画通りには全然行きませんでした。
当初の予定では英語文法の参考書を少なくとも3周は回して、「文法に関しては完璧な土台を作り切る」つもりでした。(これが最低限の目標だった。)そしてそれにプラスして、「スピーキングの時間を一定量習慣化すること」と「ピアノの上達計画を決めて、練習を習慣化する」ところまで行きたいと思っていたわけです。
で実際はですね、文法書に関しては1周半終えたくらいで習熟度も丁度50%くらいの段階だと思いますね。(いや~厳しい。そして悔しい。)そしてピアノに関しては練習を習慣化することはおろか具体的な計画を完成することもできませんでした。
その原因としては大きく分けて2つあったかなと思います。
1つ目は、決まった1日のサイクルをなかなか作れなかったこと!これはかなりキツかったポイントですね。引っ越し関係・卒業関係の予定や手続きなどのタスクがバラバラに降りかかってきたことで、毎日を決まったルーティンで固定できなかったのが痛かったなと思いますね。(行動のしくみ化ができなかった。)こうなると、毎日やることを決め直さなくといけなくてかなりやる気・意志力を削られたかなと感じる。
2つ目は、練習の割合が大きすぎたこと!どういうことかと言うと、文法書を読んでそれを覚える作業ってかなり詰まらないんですよ。なぜならただの練習だから!(俺が好きなのは実際に英語で会話をすること。)練習って本番があるから意味があるものなのに、月初めから下旬に差し掛かるまで本番(実際に外国の友達と英語で話す)の時間をあまりとってなかったんですよね。このせいでモチベーションをうまく保てなくて、計画通りに進められなかったなと痛感してます。
そうすると当たり前のことながら、英語力は全然計画通りに向上しなかったわけなのです。そして、ピアノに取り組むのは英語の習慣が定着してからと考えてたからそっちも結局手を付けることができなかったのです。(ああ、悔しい。)
そんなわけで当初の目標を全然達成できてなくて、先週までは本当に一筋の光も見えてなかったんですよね。とはいえ本田・川島・圭佑は「何とか次のステージに這い上がってやるんじゃい!」という執念だけは持ってて、毎日いろいろ模索してあがきまくってました。(アメリカ旅に行くまでに絶対に到達したい英語力の明確なイメージがあるわけなんだけど、それに全然近づいている実感がない日々でした。。)
そうやってあがいてるとね、本当に不思議なもんである瞬間にピカーーーっとゴールデンロードが見える瞬間があるんですよ!(普通に言うとブレイクスルーみたいなもんです笑)
きっかけは想定外のところから来るんですね。どこかというと、実は文法勉強やオンライン英会話とは別に、英語のアウトプットの場を探して外国人が集まる色んなイベントに参加しまくってたんですよ。そこでなんやかんやで結構新しい友達ができて遊んだりするようになったわけです。
それで1日何時間も英語を喋りっぱなしでいると、ある瞬間に今まで勉強してた文法知識たちが、バラバラなパズルからガシーっとハマって一枚の絵のように意味を持って来たんですよね。これのおかげでなんとか、アメリカまでに間に合うイメージができました。
本当に起死回生の一撃ってかんじ。というわけでこの3月はドラゴンボールでいえばセルゲームで悟飯がついに覚醒していよいよ反撃なるか?なところで終わった34巻のような月でした。
ということで、今後の見立てとしては4月の中旬までに文法を終わらせて、月末まで単語力アップに取り組んでいきたいっすね。そして悲しい決断としてはピアノの練習は当分封印せざるを得ないかなということ。英語の方の課題を完全に習慣化できたら、開始します。本当に順調にいけば5月の頭からできるかもと思ってます。
あ、それと1日12時間の集中を習慣化するチャレンジについてもありましたね。結論から言うと、現時点の俺だと1日8時間の集中がマックスな感じがします。8時間できると、かなりの量のインプットとアウトプットをできたなという感覚。正直全然コンスタントに毎日集中できてないので、4月はもっと安定的に時間を増やしたいですね。なので引き続き4月も集中時間を記録していきますわ。(果たしてこれは誰かの参考になるのだろうか?笑)
いやー、てわけでとてもタフな1ヵ月だったけど本当に多くの学びがあったし今後に繋がる時間だったなと思いますね。是非来月は飛躍の月にしたいですな。(そうなれば今月は助走の月だったと解釈できるな)
ではまた!!
おわり
一般人はどのくらいで習慣化ができるかチャレンジ
みなさん、どうも。
前回の記事で3月中に一日12時間の集中を習慣化するって書いたわけなんですが。。。
ふと、「徐々に習慣が定着する過程を実況したら面白いかな~」と思ったんで、毎日集中できた時間を記録してくことにしました(笑)
例えば、おれは「本田さんていつからあんなに追い込めるようになったんだろ?」ってめっちゃ気になるわけですよ。ストイックな生活が定着しちゃった後の人が、色んなことで成功していくのはある意味当たり前じゃん。みんなそのストイックさが真似できなくて困ってるんよ!!
ということで、いい実験データが取れることを期待しててください(笑)
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ここに毎日更新していきます。(3月は旅行とか引っ越しがあるんで、たまに更新できないのは悪しからず)
日 [文法] [スピーキング] [ピアノ]
3/2 3h 0h 0h
3/3 5h 2h 0h
3/4 4h 2h 0h
3/6 2h 1h 1h
3/7 1h 1h 0h
3/11 0h 1.5h 0h
3/12 0h 1h 0h
3/13 0h 1h 2h
3/14 1h 4h 0h
3/22 2h 1h 0h
3/23 2h 4h 0h
3/24 3h 2h 0h
3/27 1h 4h 0h
3/28 2h 1h 0h
3/29 3h 2h 0h
3/30 2h 6h 0h
3/31 1h 6h 0h
3月は勝負の月でござんす!
みなさんおひさ!早いもんでもう3月になっちゃいましたね。
気を引き締めんと、今年も一瞬で終わっちゃいそうだわ
そういえば今年の初めの記事で2月に今後の具体的な計画についてここに書くって言ってたので、それについて今日は書いていきまーす。
とその前に、、
報告が2つありマッスル!!!
報告(1):入社月が希望通り8月になりました。なのでこれから約5か月間ニートになります(笑)当初の予定通り5月中旬から1ヵ月半アメリカに行ってきます。
報告(2):12月ごろ書いた記事で今後ギターを極めるって書いてたんだけど、今までの間に完全に気が変わってしまったのでピアノを極めることにしました。理由はビリー・ジョエルに惚れたからです(笑)
とはいえギターもやりたいので、ピアノが仕上がってきたらたぶん手を出します。(数年後だろうけど)
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ということで以上を踏まえて、アメリカに行くまでの2ヵ月半の計画について書いていくぜ。
まず今の大きな方針は、英語と音楽に注力してスペシャルなレベルに持っていくというもの。アメリカに行くまでに自分の言いたいことを頭で考えずに無意識に英語で言えるようにしたいんで、この2ヵ月半は英語を最優先にして時間を使っていく。余った時間をピアノに充てていく。
具体的な進度計画を下に書きましょう。各月に取り組む内容を優先順位が高い順に書いている。(最優先課題は絶対に達成する。)
[3月]
①英文法を完璧にする。
やる内容としては、以下の二つのテキストをそれぞれ4周くらいして無意識に正しい文法で英文を話せるようにする。この目標が達成したかのチェック方法は、各タームのタイトル(例えば仮定法)を見るだけで、それを使った英文をその場ですぐに作れるかを確かめる。全部できるようになってたら合格。キク英文法は212タイトルあるので、なかなかタフだけどそれができれば文法は完璧といえるでしょ。文法は英語の一番大切な基礎だから、最優先に取り組む。
②英語のスピーキング力向上。
方法としては英語での独り言とオンライン英会話を習慣化する。これらを毎日続けることで、思ったことを頭で考えずに英語にすることができる。目標の達成チェックポイントは、3月末時点でこれが習慣化してればオッケー。
③ピアノの上達計画を立てる。練習の習慣化。
ピアノは現時点でどういう風に始めたら上達するかのリサーチが終わってないので、3月はリサーチしつつ、練習を習慣化します。ただピアノも英語と同じで、1ルール(文法)2要素(単語)3反復(スピーキング練習など)の順で固めるのがいいだろうから、まず1コード・和音のルールを理解して、2指運びの基礎練をして、3最後に曲を反復練習するっていう流れになるはず!
[4月]
①語彙数を1万くらいまで増やす。
3月で文法という英語の骨組みができたら、次は単語のインプットで肉付けをする段階。まだどの単語帳をやるか決めてないんだけど、2冊くらいを(4000語分くらい)を日本語から変換せずに使えるようにしたいっすね。4月は単語力アップが最優先!
②スピーキングは引き続き習慣を続ける。
③ピアノは3月中に適切な上達計画を立てて、4月はそれに従って練習する。
[5月~5月中旬まで]
①英語の実践練習
映画や読書、英語を使うコミュニティーに参加して、とにかく英語を使いまくる。3・4月に固めた英語の基礎を実践する。英語の学習で一番楽しい段階っすね。
②アメリカについての情報収集。
東南アジアに行ったときに、もっと現地の歴史とか地政学を勉強してから行けば良かったと思ったので、この半月はアメリカについて色々と調べてみる。
③ピアノの練習
これは前月と同じで、3月に立てた計画通り練習を進める。
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という感じでこの2ヵ月半を使っていきます。
有難いことに1日使えるので、毎日12時間の勉強・練習が習慣化できたらベストっすね。ということで3月のサブ目標として、一日12時間の集中を習慣化するってのも追加しとくわ。
どんな成功者もみんな死ぬほど頑張った時期ってのがあるんだよね。おれはこの5ヵ月間が、今後の人生を決めると思ってるわ。果たしておれは一般人のままで終わるのか、イチローや本田がいる超人のステージに上がれるのか。。。
本田ステージへの第一歩だと思って、死ぬ気で頑張ろう。
ではまたそのうち途中経過でも書きますわ。
(もうすぐ実家に引っ越すんで飲める人飲みましょ)
おわり
やる気を科学する ~精神力の正体は技術力~
皆さんこんにちは。ついに修士論文を提出しました。(感涙)
ここ半年は学生生活の集大成のつもりで、修論の研究を優先順位の最上位に位置付けて取り組んできたわけだけど(まあ当たり前か)、想像以上に満足のいくフィニッシュが出来ました。(やり切った!!)
特に嬉しかったのは今まで取り組んできたこと(英語・毎朝のランニング・自分の将来について沢山考えたこと、哲学・脳科学など)が、一見関係のない物理学の研究にとても役立ったことだ。特に物理学に対する理解の深さ・タイムマネジメント力・モチベーションのコントロール・プログラミング力は2年前と比べて格段に進歩した。(2年前はこれら全てがダメダメで、大きなコンプレックスを抱いていた。)
なんで物理と関係ない英語とかランニングが役に立つねん!って思うかもしれないけど、英語も物理もランニングも料理もプログラミングも芯を貫く本質の部分は共通しているからこういう応用が可能なんだと思う。
ということで今日はこの”物事の本質を考える”っていう切り口で、「モチベーションのコントロール」について最近発見したことを書くぜ!
さっき言ったように実は2年前卒業研究に取り組んだときはこの「モチベーションのコントロール」ができず、全然納得できない論文を提出してしまった。具体的には研究が計画より遅れているのにやる気が出なくて一日何も手につかないとか、今日ここまで終らせたいのにやる気が出ず妥協してしまうとか。当時は切羽詰まっている状況にも関わらずやる気が出なくて、「おれの精神力はゴミ以下なんや。。。」とめちゃくちゃ落ち込んだ。
とはいえ友達の話を聞くと、こういう経験は結構誰でもしたことがあるようで。例えば期末テストの前なのに漫画を読んでしまうとか、仕事で簿記が必要なのに毎日勉強が続かないとか、仕事のための読書をしたいけど家帰ると疲れて寝てしまうとか。
そして結構多くの人がこの原因を「自分の精神力の弱さ」だと考えている気がする。おれも最近まではそう考えていた。
しかーし、この半年間 「やる気を出すってのはどういうことなのか?」「集中はどうやって作られるのか?」「イチローや本田圭佑のように鋼の精神を持つような人とおれの違いは何なのか?」「そもそも精神力って何?」などモチベーションコントロールの本質について考えて、色々自分を使って実験した結果ある結論にたどり着いた!!それは、
「精神力とは体得できる”技術”である!」
という結論である。どうやってこの結論にたどり着いたかというと、半年間自分のやる気が出なかった時にその時の気分とかどういう理由でやりたくないかとか、どういう環境で勉強すると気が散るかとかどういうスケジューリングだと上手くいかないかなどを、事細かに記録していたのだ。そして逆にうまくやる気が出たときはどういう状態だったかもちゃんと記録していた。(修論研究をうまく進めるために書き出してたわけだけど、気付かぬうちにやる気についての研究もしていたわけだ。)
そうするとやる気のあるなしにはあるパターンがあって、やる気の漏れどころさえうまく対処すれば機械的にやる気が湧いてくることが分かった。これは囲碁や将棋の定石(決まった対処の仕方)みたいなものだと思う。色んなやる気漏れのパターンを理解し、それに対処する「技術」を磨いていけば誰でも自在にモチベーションをコントロールできる。
ということで、これから「精神力」の本質と「やる気漏れ」の具体的な対処法について書いていくぜ。これさえ押さえれば大抵のやる気問題は解決すると思う。
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まず初めに「精神力」とは何かについて定義をしておく。今回の文脈での「精神力」の定義は、短期目標を達成するための”モチベーションを維持する力”のことだと思う。(短期目標は大きな目標の中間ステップとして自分で設定したもの。)
例えば本田圭佑の例でいえば、世界一のサッカー選手になるという大きな目標があって、その中間ステップとして「1試合走り切る体力をつける」という短期目標がある。この短期目標を達成するためのトレーニングでモチベーションを保つ力が「精神力」である。
また別の例でいえば、会社員が出世したいという大きな目標があったとして、その中間ステップで「簿記1級をとる」という短期目標を設定する。この短期目標を達成するために必要な勉強をし続ける意志力を「精神力」と呼んでいる。
しかしいざ簿記1級を取ろうと思っても、中々やる気を維持できない。仕事後家で勉強しようとするとすぐ眠くなってしまうし、朝やろうとしても起きられず結局勉強習慣が作れない。土日こそ勉強しようと思って机に座るけど、30分もすると漫画を読み始めてしまう。そして「おれにもっと精神力があれば。。。」と落ち込むのが誰にでもあるパターンだと思う。
じゃあどうしたらいいか??
それはこの問題の本質さえ押さえればいいと思うのだ。
ずばり、やる気維持の本質は、
「如何に脳を邪魔な思考から守って、目標達成だけに専念させるか」
だと思う。(これを上手くできる人を精神力が強い人という。)
ここでポイントになるのが人間の脳が民主制でできているということなんよ。脳みそは国会みたいなもので常に脳内小人の多数決で自分の取る行動が決まっている。意見がばらばらの時は決断や行動が遅くなるし、逆に脳内小人がみんな同じ意見のときは早く効率的な行動ができる。
よってこの本質を押さえると、おれらが短期目標を達成するために意識すべきなのは、
①行動に確信が持てるか。
②邪魔がないか。
の2つだけ。行動に確信が持てている状態は、脳内小人がみんな同じ意見をもっているということなのだ。つまり「行動に確信が持てる=1つの目標に脳の100%の力を注げる=モチベーションを保てる」ということ。また、邪魔がない状態っていうのは、気が散る環境や余計なタスクで脳内小人があっちこっちに向いてしまうことを避けるという意味。取り組む環境・肉体面・脳におけるノイズを取り除くことが、モチベーションの維持に直結する。(脳内小人はあくまでイメージ)
ということでこの2つのポイントを押さえるために、自分に問いかけるべき5つの質問があるとおれは結論付けたのだ。(考える順番が分かりやすいように図を作ってみた。)①②③の質問は自分の行動に確信が持ててるかを問う質問。④⑤の質問は邪魔がないかを問う質問。①から⑤の順番に重要度が高くなってるので、矢印の順に自分に問いかけていくと、この本質を押さえることができるようになってる。
じゃあ例としてさっきの簿記の話を使って、この図の使い方を説明してみよう。
(1)「正しい目標か?」
まず出世をしたいという大きい目標がこの図でいう①にあたる。ここで自分に問いかけるべきは、「おれは本当に出世したいのか?」ということ。意外とここに確信が持てないパターンが多いと思う。周りが目指しているからとりあえずそう言っているだけで、もしかしたら本当は「出世はしなくていいから、必要なだけのお金を稼ぎつつ家族との時間を一番大切にしたい」というのが本当の目標かもしれない。そうするとそもそも簿記1級をとる必要がなかったなんて結論になるかもしれない。ということで大きな目標に確信を持つというのが一番重要なステップ。
(2)「正しいステップか?」
大きな目標に確信が持てたら、次に「簿記1級を取得する」という短期目標が出世する上で正しいステップかを確認する。例えば目の前の仕事が回せていなくて、そっちのレベルアップの方が出世する上で重要かもしれない。もし簿記よりも英語力のほうが重要だったら英語の勉強をしたほうがいいかもしれない。大きな目標を達成するうえで、この短期目標が他に優先して必要だと確信するというのが2番目のステップ。この納得感がやる気に直結する。
(3)「正しい計画か?」
短期目標にも確信が持てたら、次は適切な計画を立てる段階。計画を立てるにあたっては計画の質と量の調整がめちゃくちゃ大事だと思う。まず質に関していえば「とりあえず簿記のテキストを3周しよう」みたいなアバウトな計画では、自分の行動に確信が持てない。自分は現段階でここが苦手だからこの分野の参考書を読んで、半月後までにこの分野の模擬テストで8割取れるようにしようくらい具体的かつ納得感のある計画を立てるべき。計画の質はやる気に直結する。(おれは計画が1番大事だと思うから2日間くらいは色々下調べして計画の内容を練るのに使ってるよ。)
さらに計画の内容が決まったら、自分の実力にあった勉強量を調整しないといけない。一日3時間しか勉強時間を取れないのに、5時間分のタスクを自分に課したら計画がどんどん遅延していって自信もどんどん失ってしまう。最初は3時間取れるなら1時間でできるくらいの量を割り当てて、ちょっとずつ勉強量を増やしていくべき。適切な量を設定して自信を養っていくのが計画を立てる上でめっちゃ大切。計画の適切な量配分がやる気に直結する。(この量配分は自分の実力に合わせて調整するべし。おれは何でも初めは30分くらいしか集中がもたないから、最初のハードルをめちゃ低くしてるよ。)
以上3つが自分の行動に確信をもつ段階でした。納得感を持ってやるのがモチベーションを維持するうえで一番大事だと思うから、おれは何かやる気の漏れを感じたらすぐにこの3つの質問に戻るようにしている。
次は集中の邪魔になる要素を排除する段階。ここからは結構テクニック的な要素が強い。
(4)「環境は整っているか?」
まず環境面について。まず今回の簿記の例でいえば、勉強環境を整えることがとても大切。例えば、自分の家の勉強机の上が散らかっていたり、家族がしょっちゅう声をかけてくるような環境だと、気が散ってしまいモチベーションの低下に繋がってしまう。また必要な参考書が揃っていなかったりすると、その都度集中が途切れてしまう。なので余計なものを片づけたり、図書館で勉強したり、必要な道具を揃えるなどの工夫をして勉強環境を整えるのがやる気維持に直結する。
(5)「肉体は万全か?」
最後に肉体面について。これは体調や脳みそのコンディションが、やる気に大きく影響するということ。人体や脳のメカニズムを知っているだけで集中力が格段に上がるのでいくつか大切な技を紹介しよう。
肉体面の不調の中でやる気漏れの一番の原因になるのが、脳疲労と肉体疲労である。これらを順番に説明する。まず脳疲労には大きく分けて、1「決断疲れ」と2「過活動(ノイズ)」がある。
1の「決断疲れ」は人間の脳は一日に決断できる量が決まっているというもの。(何かを決断するのはとてもエネルギーを使う。)なのでできるだけ行動を「しくみ化(習慣化)」して決断の量を減らして、脳への負担を減らすのが大切。例えば簿記の勉強を毎朝仕事前の1時間でやるとしたら、まず起きるということを決断なしでできるようにする。最初の頃は勉強までしなくていいから、起きることを習慣化してそれを当たり前にする。次に勉強机に座ることを決断なしでできるようにする。とりあえず起きたら机に座るというのを当たり前の習慣に持ってく。それができたら、次は取り掛かる勉強内容を固定化して、決断なしで勉強を始められるようにする。このように朝の決断をすべて「しくみ化(習慣化)」することで決断疲れによるやる気漏れを防ぐことができる。
2の「過活動(ノイズ)」は脳みそが色んなことを同時に考えすぎて、キャパオーバーになっている状態である。これはパソコンで同時にアプリを立ち上げすぎて、処理速度がめちゃくちゃ遅くなるのと同じ。これの解決法としては、「マインドフルネス(脳を落ち着ける瞑想)」などでノイズを取り除いたり、考えていることを紙に書きだして「優先順位付けをする」などで対処することができる。(マインドフルネスについてはyoutubeにNHKの特集が載ってるので見てみるといいかも。→https://www.youtube.com/watch?v=czkMCWH_clc)
次に肉体疲労には、同じ姿勢で勉強することによる肩の筋肉疲労とかパソコンを見すぎることによる眼球疲労とか、座りすぎによる血流の滞りなどがある。これらを放置しておくと、眠くなったり、体が痛くなったり、頭がぼーっとしたりしてやる気を失う原因につながる。これらの対処は各々がいいと思うようにやればいいと思う。一応俺の場合の対処法を紹介すると、「眠い時→30分仮眠をとる」「体が痛い時→体操or10分くらい横になる」「血流が滞って頭がボーっとする→30分くらいランニングする」て感じで対処法をシステム化している。自分にとってのベストな方法を見つけるべし!
以上より肉体面のどこにやる気漏れの原因があるかを理解して、適切な対処をすることで格段にモチベーションをアップすることができる。自分の体を知ることがやる気維持に直結する。(これは練習あるのみ!まさに技術って感じ)
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ということで思った以上に長くなっちゃったけど、今回言いたかったのは「やる気はちゃんと分析して正しく対処をすれば誰でも維持できる」ってことでした。
まあもしかしたら俺の場合だけに当てはまることかもしれんけど、何かのヒントにはなるだろうから是非試してほしいぜ!あとテクニック的なことはDAIGOのこの本が意外に参考になったから紹介しとくぜ。
ではまた!
おわり。
感覚を磨け、心の目を鍛えろ
今日は普段より少し早い時間に朝のランニングを始めた。
いつものように家の近くの千葉公園をめざした。
朝の7時半ということで公園はとても静かで空気は澄み渡っていて、直感的に「これはやばいな。」と感じた。
公園の木々にシルクのように滑らかな光が差し込んでて、枝の一本一本がいつもより鮮明に見える。葉っぱの色は一枚一枚違う色をしてて、木の幹もみんな違う質感・違う形。
最近締め切りに追われていて、頭が無駄な思考(ノイズ)で霞がかっていたから、久しぶりの感覚だった。心が研ぎ澄まされている感覚。いつも勉強前とかにマインドフルネス(脳を鮮明にする呼吸法)でノイズを取り除くようにはしてるけど、この感じは本当に久しぶり。
いつもは公園を通り抜けて市街のほうを走るんだけど、今日はあまりの自然の美しさに感動してコース変更。公園の中の小山のほうに、綺麗な梅の花が咲いてるのを発見してそっちを目指すことに。
すると小山の裏手にサッカーコートくらいの開けた草原が広がってて、その端に3つの石碑が立っているのを発見。「もう3年くらい千葉公園を走ってるけど、こんな場所があったんか~」と驚いて石碑を見てみると、なんとそれは先の大戦における「少年特攻隊兵の慰霊碑」だったのだ。
それを見た瞬間心が研ぎ澄まされていたこともあってか、当時おれと同い年かもっと若かったであろう彼らにぐぐぐぐーっと感情移入した。そして当時の彼らの視点で世界を見てる感覚になったのだ。
なんとなく映画とかテレビの影響もあってか、戦争当時の世界は白黒の味気ないイメージだった。けどおれはありありと当時の彼らが「現代と同じようにこの梅の花や森の木々の多彩な色の美しさ、そして空気の味、朝の太陽の光を感じてたんだな」と確信した。そして自然の美しさが現代と変わらない一方で、死というものを常に傍らにおいて日々を過ごしていたと思うと、強烈に感動した。そして心の底から
「一日一日が有難い」
と思った。今の時代、おれらは90歳くらいまで今と同じように生きられると当たり前のように思っている。平和がずっと続くと思っている。だから一日一日をめちゃくちゃぞんざいに扱っていると思う。そうすると何が起きるか?
めちゃくちゃ感覚が鈍ってくるのだ。普段公園を歩いてても自然の美しさなんて気にも留めないし、ご飯だって味わわずに食べるし、友達や恋人といる時間もどうせまた会うしみたいな粗雑さがどこかにある。
「この状況当たり前じゃねーからな!!」
とおれは加藤浩次ばりに心の底から叫びたい。(普段の自分に対して)
とはいえこれは一種の平和病とでもいいますか、しょうがないことだとも思うんだよね。生まれてこの方戦争や飢饉なんてちょっとも体験したことがないわけで、ずーっと平和。そして日々学校や仕事や付き合いの忙しさに追われ、イチイチありがたがってる暇ねーよ!となるのは当然だと思うのだ。
だからおれが心に留めておこうと思ったのは、ちょっと気が向いたときにでいいから当たり前をちゃんと噛みしめて味わう意識を持っておこう!ってこと。「やりたいことが見つからない」とか、「自分で人生のかじを取ってる気がしない」とかはこの感覚の鈍さが原因だと思うんよね。心の目を鍛えて、世界の美しさ面白さを本気で感じ取れるようになったら、やりたいことだらけすぎて逆に困ると思う。体が勝手に動いてしまうと思う。
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そういえば最近芸術家の岡本太郎の本を読んで、自分の感覚の鈍っている具合を痛烈に自覚した。おれは絵とか芸術にはもともと結構興味があって、美術館とかにたまに行ったりするんだけど、正直さっぱり絵の良さがわからないのだ。すごいうまいな~とか思うし、絵の説明とかを読むとなるほど、こういう意味だったんだと感心したりはする。でも心の底から感動したことは一度もなかったのだ。
今までは感動しない原因が、絵の知識がないからだと思っていた。絵の技法とか作者についての背景知識とかを蓄えていけば、絵の良さもわかってくるかなと考えていた。しかし、岡本太郎に言わせればこの考え方はチャンチャラおかしいのだ。芸術ってのは頭で考えて見るもんじゃなくて、心の目で感じ取るものなのだ。
つまり、おれが絵をみて感動しなかったのは、頭で考えていたから。心の目を鍛えて、プレーンな状態で絵と向き合わないと、本当の良さはわからないんだろうね。(岡本太郎は初めてピカソの絵を生で見たとき号泣したらしい。)ということで、今は何の背景知識も入れないで、今の俺の感性・想像力・人間力で何を感じ取れるのかに集中して絵を見るようにしている。これがめっちゃ楽しい!!
これはピカソの「泣く女」っていう絵らしい。
あえて何の知識も入れず30分くらいじーっと見てると、ちょっとずつ面白く見えてくる。ちょうどお米をずっと噛んでると甘さが広がってくる感じ。あえて何を感じたかは書かないけど、芸術の楽しみ方がわかった気がした。
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そんなこんなで最近、純粋な心の目で世界を見れたら本当に美しいんだろうな~と思う。その美しさを子供のころは感じられていたんだろうね。なんかのCMで子供は一日400回笑うけど、大人は15回しか笑わないって言ってた。もったいないね~。
まあこのことに24歳で気づけたのをラッキーだと思おう。ということで、「感度をビンビンに上げてこうぜ!」っていう話でした。
最後に、世界がどんだけ美しいかがわかる映像をプレゼント。
おわり。
大谷翔平くんから目標達成の秘訣を学んだ。
みなさん、こんにちは。
いきなりですが今日の話題は大谷翔平くん!
弱冠22歳にしてプロ野球のスター選手。
そして日本最速の165キロの投球と、二桁ホームランを打つ投打で活躍する規格外の男ですよね。それにしても1個下とは驚いた。
今まで別に大谷君に特別興味があったわけじゃないんだけど、今日たまたまyoutubeで彼の躍進の秘密を見つけて俄然興味が湧いてしまったのだ!
その秘密とは彼が高校生の時に目標を達成するために使用していたマンダラチャートと呼ばれる目標達成シートのことであった。
このシートで目標とそれを達成するためにやらなきゃいけないことを明確化できたおかげで彼はあそこまでの選手になれたようだ。
(ちなみにおれが見た動画がこれ→必見【日ハム 大谷翔平】夢を叶えるための方法論 - YouTube)
簡単にこの図を説明すると、中心の赤いマスが高校3年間で達成する目標。その周りの8つのマスはそれを達成するために必要な要素になっている。そしてそれぞれの要素を満たすために必要な具体的な習慣や行動を外側の9マスで表している。
おれがこれを見て一番しびれたのが、人間性と運の欄だ。高校1年(16歳そこら)でこれらを鍛錬で身に着けられる要素だと認識してるのは本当にすごいと思う。(もはやちょっと悔しいっす笑)
しかもドラフト1位のために、野球の上手さだけじゃなくてこういった要素も必要だと気づけてるのはやはり只者じゃないよね。こうやって理論的に計画を立てて成長していく人は挫折した時も必ず超えていけるはず。年下だけどホント見習いたいっすわ。
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ところで本題はこのマンダラチャートめっちゃよくね?ってことなんです。どこがいいかというと、とにかく見やすい!!!
これを壁に貼っておくだけで、体づくり、コントロール、キレ、スピード、変化球、運、人間性、メンタルの8つを常に視覚的に意識できて、一発で覚えられる点。これは脳科学でよく言われる話で人間は言葉を箇条書きで並べるよりも、図とか絵にして一個のイメージとして覚えるほうが得意なんだよね。そして、人間の脳は連想ゲーム方式に暗記するのが得意だから、中心の8つの要素を覚えておけば周りの細かい行動の要素も簡単に覚えられる。(もし64個の箇条書きされた行動を暗記しろって言われたらかなりきつい)。
おれは今まで目標とかを紙に書いて壁に貼り付けてたんだけど、要素が多いから紙を見ないで全部計画を思い出すのが難しかったりしたんよね。だからこのマンダラチャート見たときに、これはやべえってビビビっときたんすよ。
さっそくネットの無料テンプレートをダウンロードして使っていこうと思いますわ。今までわちゃっとしてたものをスッキリまとめるのって最高に気持ちいいよね。
また今度このチャートを使ってみた感想を書いてみますわ。
それにしてもやっぱり一流まで上り詰める人は、成長するための方法論がしっかりしてるなー。てっきり大谷くんは才能先行の松坂タイプかと思ってたけど、とんでもない男でしたわ。これからも観察させていただこう。
ということで大谷君直伝の目標達成シートの紹介でした。
おわり